Windows版のPHPでは、メールの配信にSMTPサーバーを使うのが一般的である。
しかし、PHPは、POP before SMTPやSMTP Authなどの認証には一切対応していない。
しかし昨今では、インターネット上に認証の不要なSMTPサーバーはほとんどない。
そこで、PHPが実行されるWindows Server 2008にSMTPサーバー機能をインストールする手順を示す。
- 「サーバー マネージャ」を起動し、「機能の概要」で「機能の追加」をクリックする。

- 「機能の選択」画面で、「SMTPサーバー」を選択する。

- 「機能の追加ウィザード」画面で、「必要な役割サービスを追加」をクリックする。
- 「機能の選択」画面に戻り、「SMTPサーバー」がチェックされていることを確認し「次へ」をクリックする。
- 「Web サーバー(IIS)」画面で「次へ」をクリックする。
- 「役割サービスの選択」画面で「次へ」をクリックする。
- 「インストール オプションの確認」画面で「SMTPサーバー」がインストールされることを確認する。
- インストール処理が完了するのを待ち、「インストールの結果」画面で、SMTPサーバーのインストールが正常に完了していることを確認する。
- 「サーバーマネージャ」に戻り、機能にSMTPサーバーが追加されていることを確認する。

- 引き続き、SMTPサーバーの設定をする。
[スタート]メニュー - [管理ツール] - [インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 マネージャ]を選択し起動する。 - 「インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 マネージャ」の左側ツリーで「[SMTP Virtual Server #1]」を右クリックし、「プロパティ」を選択する。

- 「[SMTP Virtual Server #1]のプロパティ」画面で「アクセス」タブを選択し、接続制御の「接続」をクリックする。

- 「接続」画面で、「以下のリストに含まれるコンピュータのみ」を選択し、「追加」をクリックする。

- 「コンピュータ」画面で、「1台のコンピュータ」を選択し、IPアドレスに「127.0.0.1」と記入し「OK」をクリックする。
- 「接続」画面に戻り、リストで127.0.0.1が許可されていることを確認し「OK」をクリックする。
- 「[SMTP Virtual Server #1]のプロパティ」画面の「アクセス」タブに戻り、中継の制限の「中継」をクリックする。
- 「中継の制限」画面で、「以下のリストに含まれるコンピュータのみ」を選択し、「上のコンピュータの一覧に関係なく、正しく認証されたすべてのコンピュータが、この仮想サーバーを中継に利用する」からチェックをはずし、「追加」をクリックする。

- 「コンピュータ」画面で、「1台のコンピュータ」を選択し、IPアドレスに「127.0.0.1」と記入し「OK」をクリックする。
- 「中継の制限」画面に戻り、リストで127.0.0.1が許可されていることを確認し「OK」をクリックする。
- Windowsのサービス画面で「Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)」(Windows Server 2008 R1の場合)、「簡易メール転送プロトコル(SMTP)」(Windows Server 2008 R2の場合)のスタートアップの種類を「自動」にする。
以上
