‘Eコマース’ カテゴリーのアーカイブ

nopCommerce(WebPI)

2010年1月12日 火曜日

nopCommerceは、ECサイト構築システムです。

WebPIを利用してWindows Server 2008にnoCommerceをセットアップする方法を以下に示します。

  1. WebPIでnopCommerceを選択します。
    詳細は「Microsoft Platform Installer」を参照してください。
  2. nopCommerceをインストールしたフォルダの変更権限をIIS_IUSERSに与えます。
  3. これをやらないと、以下のメッセージが表示されインストールできません。
    The IIS APPPOOL\DefaultAppPool account is not granted with Modify permission on folder
    C:\inetpub\wwwroot\nopCommerce\. Although this is not an error, it's highly recommended that you configure these permissions.

    nopcommerce00

  4. WebPIのサイト情報の入力で指定したページにWebブラウザでアクセスします。
    ex.) http://www.yourdomain.com/nopCommerce/
  5. Install nopCommerceを選択します。
    nopcommerce01
  6. データベースの情報を入力します。
    nopcommerce02
  7. nopCommerce用に新しいデータベースを作成するか、既存のデータベースを利用するかを選択します。
    nopcommerce03
  8. nopCommerceのセットアップが完了しました。
    nopcommerce04
  9. 管理ユーザーのメールアドレスとパスワードを変更します。
    WebPIのサイト情報の入力で指定したページにWebブラウザでアクセスし、画面上部の「Login」をクリックします。
    ex.) http://www.yourdomain.com/nopCommerce/
    nopcommerce05
  10. 管理ユーザーでログインします。
    • E-Mail Address: admin@yourstore.com
    • Password: admin

    ログインしたら画面上部の「Administration」をクリックします。nopcommerce06

  11. [Customers]メニュー - [Manage Customers]をクリックします。
    nopcommerce08
  12. 「Manage Customers」ページで「Search」をクリックし、admin@yourstore.com行の「Edit」をクリックします。
    nopcommerce09
  13. Email addressなどの管理者情報を変更します。
    nopcommerce10
  14. Email addressを変更するとログアウトされるので、ログイン画面で「Forgot password?」をクリックし、13で設定したE-Mailを入力します。
    受信したメールからパスワードを変更します。
    nopcommerce11

以上でnopCommerceのセットアップは完了です。

http://{WebPIで指定したサイトのURI}/{WebPIで指定したディレクトリ}/ にアクセスしてnopCommerceのサイトを表示しましょう。

nopcommerce05

以上

phpAuction

2009年1月5日 月曜日

phpAuctionは、Webオークションソフトウェアです。

機能の充実した有償版と、無償のGPL版があります。

Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのphpAuction GPL Basic(無償版)のインストール手順を以下に示します。

  1. PHPのインストール
    PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
  2. データベースの設定
    phpAuctionはデータベースにMySQL が利用できる。
    phpMyAdminでの設定方法を示す。

    1. MySQLの管理者ユーザー(rootなど)でphpMyAdminにログインする。
    2. 上部のメニューで「特権」ページを選択し、「新しいユーザーを追加する」をクリックする。
      cubecart-db01
    3. phpAuctionデータベースを所有するデータベースユーザーの情報を入力し、ユーザー専用データベースで「同名のデータベースを作成してすべての特権を与える」を選択し、画面下の方の「実行する」をクリックする。
      ユーザー名 テキストフィールドの値を利用する phpAuctionデータベースを所有するユーザー名
      ex.) phpauction
      ホスト ローカル localhost
      パスワード テキストフィールドの値を利用する パスワード(生成しても良い)

      phpauction-db02

    さらに、MySQLのデフォルトストレージエンジンがMySQLである必要がある。
    デフォルトのストレージエンジンを確認するためには、phpMyAdminの[変数]メニューの一覧で、「storage engine」の値を確認する。
    これがMyISAMでない場合、my.iniファイルの[mysqld]グループでdefault-storage-engineをMyISAMにする。

    [mysqld]
    default-storage-engine=MyISAM

    my.iniファイルを修正したら、MySQLを再起動する。

  3. php.iniの設定
    php.iniの設定
    phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。

    extension=php_mysql.dll
    short_open_tag = On
    error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE

    ※error_reportingはこれに限らないが、~E_NOTICEが必要。
    設定後、IISを再起動する。

  4. phpAuctionのダウンロード
    1. http://www.phpauction.net/download/で氏名、e-mailアドレス、どうやってphpAuctionを知ったかを記入し、[Download phpAuction Free phpAuction GPL v 3.x.x]をクリックする。
    2. 登録したe-mailアドレス宛てに「phpAuction GPL」というサブジェクトのメールが送られてくる。そのメールに記載されているURLにアクセスすると、ファイルがダウンロードできる。
      ex.) You're able to download it at: http://www.phpauction.net/download/~~~
      その後しばらくすると、メールでインストールマニュアルが送られてくる。
  5. ダウンロードしたファイルは、tar.gz形式になっている。
    (ex. phpauction-gpl-3.3.tar.gz)
    この形式のファイルは、Lhazなどで展開できる。
  6. 展開したファイルを任意のインストールしたいフォルダに移動する。
    ex.) C:¥WebApplications¥phpauction
    以降、「PHPAUCTION_HOME」と記述する。
  7. フォルダを作成する。
    PHPAUCTION_HOME¥uploaded¥cache¥purge¥
    ex.) C:¥WebApplications¥phpauction¥uploaded¥cache¥purge¥
  8. ファイル、フォルダのアクセス権の設定
    以下のファイルまたはフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。

    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥categories_select_box.??.inc.php
      ??の部分はすべての言語に読み替えて。
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥countries.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥settings.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥currency.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥config.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥passwd.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥includes¥membertypes.inc.php
    • PHPAUCTION_HOME¥admin¥backup¥
    • PHPAUCTION_HOME¥uploaded¥
    • PHPAUCTION_HOME¥themes¥mythemesettings.ini
    • PHPAUCTION_HOME¥themes¥*¥settings.ini
      *はすべてのフォルダに置き換えて。
  9. IIS仮想ディレクトリの設定
    「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
    物理パスにはPHPAUCTION_HOME(ex. C:¥WebApplications¥phpauction)を指定する。
  10. phpAuctionのセットアップを行う。
    1. セットアップURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/install/install.php)にアクセスし、インストール画面の言語を選択する。
      ex.) http://www.yourdomain.com/phpaucdtion/install/install.php
      phpauction-setup01
    2. 「License」ページ
      ライセンスを確認したいけど表示されないようだ。
      phpauction-setup02
    3. 「System Check」ページ
      OSとファイル、ディレクトリのチェック結果が表示される。
      phpauction-setup03
    4. 「MySQL」ページ
      MySQLへの接続情報を入力する。

      MySQL Host MySQLのホスト名
      MySQLの受信ポート番号を変更している場合は、ホスト名の後にポート番号を記述する。
      ex.) localhost:3306
      Database choice (1)-(3)でデータベースを作成済みなので「Use an existing database」を選択する。
      Database name (1)-(3)で作成したデータベース名を記入する。
      ex.) phpauction
      MySQL user 接続するMySQLユーザー名
      (1)-(3)で作成したユーザー名を記入する。
      ex.) phpauction
      MySQL password 接続するMySQLユーザーのパスワード

      phpauction-setup04

    5. 「Settings」ページ
      各種の設定を入力する。

      Main Path phpAuctionをインストールしたフォルダ(PHPAUCTION_HOME)を記入する。
      ほとんどの場合デフォルトのバックスラッシュ(\)をスラッシュ(/)に書き換えればよい。
      ex.) C:/WebApplications/phpauction/
      Include path includesフォルダのパスを記入する。
      includesフォルダを意図的に違う場所にしていない場合はデフォルトのバックスラッシュ(\)をスラッシュ(/)に書き換えればよい。
      ex.) C:/WebApplications/phpauction/includes/
      Upload directory uploadedフォルダのパスを記入する。
      uploadedフォルダを意図的に違う場所にしていない場合デフォルトのバックスラッシュ(\)をスラッシュ(/)に書き換えればよい。
      ex.) 「C:/WebApplications/phpauction/uploaded/」
      「uploaded/」
      Max. upload size アップロードを受け付ける画像ファイルの最大サイズを記入する。
      MD5 prefix 暗号化に使うランダムな文字列を記入する。
      デフォルトのままにしてはいけない。
      ex.) ao4usjdcf;O(#RUOVfdjSAdf
      Active test mode? Phpauction GPL paypal Simulatorをアクティブにして、すべてのオペレーションができるようにするかを選択する。
      Paypalのシミュレーションが必要ないなら「No」を選択する。
      Your site's name サイト名
      Your site's URL phpAuctionを稼動させるサイトのURLを記入する。
      Admin e-mail address 管理者のメールアドレスを記入する。

      phpauction-setup05

    6. 「Creating conf. files」ページ
      includes/config.inc.phpとincludes/passwd.inc.phpファイルへの書き込みが成功したことを確認する。
      「Continue」をクリックすると、データベースへのテーブル作成とデータ投入が始まるが、すぐに画面が切り替わるわけではないからといって何度も「Continue」をクリックしないこと。
      phpauction-setup06
    7. 「Creating DB」ページ
      テーブルが作成されたことを確認する。
      phpauction-setup07
  11. PHPAUCTION_HOME¥installフォルダを削除する。
  12. (8)ファイル、フォルダのアクセス権で与えていた、IUSRグループによるPHPAUCTION_HOME¥includes¥passwd.inc.phpへの書き込み権限を不可にする。
  13. 管理ユーザーの作成
    管理画面URL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/admin/)にアクセスし、管理ユーザーとして利用するユーザー名とパスワードを入力する。
    ex.) http://www.yourdomain.com/cubecart/admin/
    ここで入力したユーザー名とパスワードが今後利用する管理ユーザーとなる。
    phpauction-setup08
  14. 再度、管理画面にアクセスしログインする。
    phpauction-admin01
  15. 管理画面にログインすると以下のような画面になる。
    phpauction-admin02
  16. オークションサイトを表示してみよう。

    http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/

    (ex. http://www.yourdomain.com/phpauction/)
    が、オークションサイトのトップページだ。
    phpauction-site01

以上

CubeCart

2009年1月4日 日曜日

CubeCartは、ECサイト構築システムです。

2009/01/03現在、有償のv4と無償のv3があります。

Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのCubeCart v3(無償版)のインストール手順を以下に示します。

  1. PHPのインストール
    PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
  2. データベースの設定
    Zen CartはデータベースにMySQL が利用できる。
    phpMyAdminでの設定方法を示す。

    1. MySQLの管理者ユーザー(rootなど)でphpMyAdminにログインする。
    2. 上部のメニューで「特権」ページを選択し、「新しいユーザーを追加する」をクリックする。
      cubecart-db01
    3. ユーザー情報の入力
      CubeCartデータベースを所有するデータベースユーザーの情報を入力し、ユーザー専用データベースで「同名のデータベースを作成してすべての特権を与える」を選択し、画面下の方の「実行する」をクリックする。

      ユーザー名 テキストフィールドの値を利用する CubeCartデータベースを所有するユーザー名
      ex.) cubecart
      ホスト ローカル localhost
      パスワード テキストフィールドの値を利用する パスワード(生成しても良い)

      cubecart-db02

  3. php.iniの設定
    phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。

    extension=php_mysql.dll
    extension=php_gd2.dll

    設定後、IISを再起動する。

  4. CubeCart v3のダウンロード
    http://support.cubecart.com/index.php?_m=downloads&_a=view&parentcategoryid=5&pcid=0&nav=0からCubeCart v3をダウンロードする。
  5. CubeCart Software Packagesの最も大きな番号のものをダウンロードする。
  6. ダウンロードしたzipファイルの内、uploadフォルダ内のファイルのみを、任意のインストールしたいフォルダに解凍する。
    ex.) C:¥WebApplications¥cubecart
    以降、「CUBECART_HOME」と記述する。
  7. ファイル・フォルダのアクセス権の設定
    以下のファイルまたはフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。

    • CUBECART_HOME¥images¥upload¥
    • CUBECART_HOME¥includes¥global.inc.php
    • CUBECART_HOME¥pear¥temp¥
  8. IIS仮想ディレクトリの設定
    「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
    物理パスにはCUBECART_HOME(ex. C:¥WebApplications¥cubecart)を指定する。
  9. CubeCartのセットアップを行う。
    1. セットアップURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/install/)にアクセスしてライセンスを確認し、「I have read understood and agree to the licence agreement」にチェックする。
      ex.) http://www.yourdomain.com/cubecart/install/
      cubecart-setup01
    2. 「Step 2」ページ
      ファイルパーミッションの確認をされるがWindowsなので正しく表示されない。
      しかし、前述の(5)で設定済みなので問題ない。
      cubecart-setup02
    3. 「Step 3」ページ
      データベースや管理ユーザーなどの設定を入力する。

      Database Settings
      Database Hostname MySQLのホスト名
      MySQLのポート番号を変更している場合はホスト名の後にポート番号を記述する。
      ex.) localhost:3306
      Database Name CubeCartのデータを保存するデータベース名
      (1)-(3)で作成したデータベース名を記入する。
      ex.) cubecart
      Database Username 接続するMySQLユーザー名
      (1)-(3)で作成したユーザー名を記入する。
      ex.) cubecart
      Database Password 接続するMySQLユーザーのパスワード
      Database Prefix すべてのテーブル名の前につける文字列を記入する。
      他のWebサービスと同じDBを使うときに、CubeCartのテーブルであることを明確にするためのもの。
      CubeCart専用のデータベースの場合は、未記入でよい。
      Drop tables if they exist 作成しようとしたテーブルが存在した場合に削除する。
      Locale Settings
      Store Country お店の場所を選択する。
      日本がない…
      Administrator Configuration Settings
      Username 管理者画面にログインするためのユーザー名
      Password 管理者のパスワード
      Confirm Password 確認のためPasswordと同じ値を入れる。
      Email Address 管理者のEmailアドレス
      Full Name 管理者の氏名
      Skin
      ショップ画面のデザインを選択する。
      Advanced Settings
      デフォルトのまま変更する必要はない。

      cubecart-setup03

    4. 「Step 4」ページ
      設定ファイルのパーミッションを確認されるがWindowsなので正しく表示されない。
      (5)フォルダのアクセス権の設定で与えていた、IUSRグループによるCUBECART_HOME¥includes¥global.inc.phpへの書き込み権限を不可にする。
      cubecart-setup04
    5. 「Step 5」ページ
      これでセットアップ項目の入力は完了。
      cubecart-setup05
  10. CUBECART_HOME¥installフォルダを削除する。
    これをやらないと、ショッピングページが表示されない。
  11. 管理画面(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/admin/)にアクセスし、(7)-(3)で登録した管理者ユーザーでログインする。
    ex.) http://www.yourdomain.com/cubecart/admin/
    cubecart-admin01
  12. 管理画面にログインすると以下のような画面になる。
    cubecart-admin02
    この管理画面で、デザインの変更や商品の登録などが行える。
  13. ショッピングサイトを表示してみよう。

    http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/

    (ex. http://www.yourdomain.com/cubecart/)
    が、ショッピングサイトのトップページだ。
    cubecart-shop01

以上

Zen Cart

2009年1月3日 土曜日

Zen Cartは、オープンソースの統合型ECサイト構築システムです。

Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのZen Cart(日本語版)のインストール手順を以下に示します。

  1. PHPのインストール
    PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
  2. データベースの設定
    Zen CartはデータベースにMySQL が利用できる。
    phpMyAdminでの設定方法を示す。

    1. MySQLの管理者ユーザー(rootなど)でphpMyAdminにログインする。
    2. 「新規データベースを作成する」にZen Cart用のデータベース名(ex. zencart)を記入して「作成」をクリックする。zencart-db01
    3. 一度トップページに戻ってから、上部のメニューで「特権」ページを選択し、「新しいユーザーを追加する」をクリックする。
      zencart-db02
    4. ユーザー情報の入力
      Zen Cartデータベースを所有するデータベースユーザーの情報を入力し、画面下の方の「実行する」をクリックする。

      ユーザー名 テキストフィールドの値を利用する Zen Cartデータベースを所有するユーザー名
      ex.) zencart
      ホスト ローカル localhost
      パスワード テキストフィールドの値を利用する パスワード(生成しても良い)

      eccube-db03

    5. 表示された画面で下の方にスクロールし、データベースに固有の特権エリアでZen Cart用データベース(ex. zencart)に対して特権を追加する。
      zencart-db04
    6. データベースに固有の特権のうち「管理-GRANT」以外のすべてにチェックし、「実行する」をクリックする。
      zencart-db05

    データベースの設定は以上

  3. Zen Cartのダウンロード
    http://zen-cart.jp/62.htmlからZen Cart日本語版をダウンロードする。
  4. ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに解凍する。
    ex.) C:¥WebApplications¥zencart
    以降、「ZENCART_HOME」と記述する。
  5. php.iniの設定
    phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。

    extension=php_mysql.dll
    extension=php_gd2.dll
    extension=php_mcrypt.dll
    extension=php_curl.dll

    設定後、IISを再起動する。

  6. 設定ファイルを作成する。
    ZENCART_HOME¥includes¥dist-configure.phpをZENCART_HOME¥includes¥configure.phpにコピーする。
    ZENCART_HOME¥admin¥includes¥dist-configure.phpをZENCART_HOME¥admin¥includes¥configure.phpにコピーする。
    このファイルには、データベースへの接続情報などが書かれている。
  7. フォルダのアクセス権の設定
    以下のファイルまたはフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。

    • ZENCART_HOME¥includes¥configure.php
    • ZENCART_HOME¥admin¥includes¥configure.php
    • ZENCART_HOME¥cache
    • ZENCART_HOME¥images
    • ZENCART_HOME¥includes¥languages¥english¥html_includes
    • ZENCART_HOME¥media
    • ZENCART_HOME¥pub
    • ZENCART_HOME¥admin¥backups
    • ZENCART_HOME¥admin¥images¥graphs
  8. IIS仮想ディレクトリの設定
    「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
    物理パスにはZENCART_HOME¥html(ex. C:¥WebApplications¥zencart¥html)を指定する。
  9. データ投入スクリプトの修正
    C:¥WebApplications¥zencart¥zc_install¥mysql_zencart.sql
    BLOB型、TEXT型の列に対してdefaultが設定されているのを修正する。
    Version 1.3.0.2-l10n-jp-4では978, 1564-1566行目

    products_options_values BLOB NOT NULL ,

    query_builderテーブルへのINSERTに対して、query_keys_listに空文字列を指定する。
    Version 1.3.0.2-l10n-jp-4では3266-3271行目

    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '1', 'email', 'All Customers', 'Returns all customers name and email address for sending mass emails (ie: for newsletters, coupons, GV's, messages, etc).', 'select customers_email_address, customers_firstname, customers_lastname from TABLE_CUSTOMERS order by customers_lastname, customers_firstname, customers_email_address', '');
    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '2', 'email,newsletters', 'All Newsletter Subscribers', 'Returns name and email address of newsletter subscribers', 'select customers_firstname, customers_lastname, customers_email_address from TABLE_CUSTOMERS where customers_newsletter = '1'', '');
    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '3', 'email,newsletters', 'Dormant Customers (>3months) (Subscribers)', 'Subscribers who HAVE purchased something, but have NOT purchased for at least three months.', 'select c.customers_email_address, c.customers_lastname, c.customers_firstname from TABLE_CUSTOMERS c, TABLE_ORDERS o where c.customers_newsletter = '1' AND c.customers_id = o.customers_id and o.date_purchased < subdate(now(),INTERVAL 3 MONTH) GROUP BY c.customers_email_address order by c.customers_lastname, c.customers_firstname ASC', '');
    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '4', 'email,newsletters', 'Active customers in past 3 months (Subscribers)', 'Newsletter subscribers who are also active customers (purchased something) in last 3 months.', 'select c.customers_email_address, c.customers_lastname, c.customers_firstname from TABLE_CUSTOMERS c, TABLE_ORDERS o where c.customers_newsletter = '1' AND c.customers_id = o.customers_id and o.date_purchased > subdate(now(),INTERVAL 3 MONTH) GROUP BY c.customers_email_address order by c.customers_lastname, c.customers_firstname ASC', '');
    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '5', 'email,newsletters', 'Active customers in past 3 months (Regardless of subscription status)', 'All active customers (purchased something) in last 3 months, ignoring newsletter-subscription status.', 'select c.customers_email_address, c.customers_lastname, c.customers_firstname from TABLE_CUSTOMERS c, TABLE_ORDERS o WHERE c.customers_id = o.customers_id and o.date_purchased > subdate(now(),INTERVAL 3 MONTH) GROUP BY c.customers_email_address order by c.customers_lastname, c.customers_firstname ASC', '');
    INSERT INTO query_builder ( query_id , query_category , query_name , query_description , query_string , query_keys_list) VALUES ( '6', 'email,newsletters', 'Administrator', 'Just the email account of the current administrator', 'select 'ADMIN' as customers_firstname, admin_name as customers_lastname, admin_email as customers_email_address from TABLE_ADMIN where admin_id = $SESSION:admin_id', '');

    ZENCART_HOME¥zc_install¥demo¥mysql_demo.sql
    adress_bookテーブルのentry_telephone列に適当な値を入れるようにする。(デモデータインストール時のエラー対策:1364 Field 'entry_telephone' doesn't have a default value)
    Version 1.3.0.2-l10n-jp-4では10行目

    INSERT INTO address_book (address_book_id, customers_id, entry_gender, entry_company, entry_firstname, entry_lastname, entry_street_address, entry_suburb, entry_postcode, entry_city, entry_state, entry_country_id, entry_zone_id, entry_telephone) VALUES (NULL, 1, 'm', 'JustaDemo', 'Bill', 'Smith', '123 Any Avenue', '', '12345', 'Here', '', 223, 12, '000-000-0000');
  10. Zen Cartのセットアップを行う。
    1. セットアップURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/zc_install)にアクセスする。
      ex.) http://www.yourdomain.com/zencart/zc_install
      zencart-setup01

    1. 「ライセンス規約」ページでライセンス規約を確認し、「上記を確認したうえでこれに同意します。」を選択する。
      zencart-setup02
    2. 「システム検査」ページでその結果を確認する。
      zencart-setup03
      「PHP APIモード = cgi-fcgi」「MySQLのバージョン=不明」となる場合があるが、問題ない。
    3. 「システム設定」ページで必要情報を入力する。
      zencart-setup04
      「仮想HTTPパス」にはIISで設定するパス(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}など)を記入する。
      ex.) http://itmx.kids-beads.com/zencart
      現時点ではSSLは無効にしておく。
    4. 「phpBB設定」ページ
      phpBBと連携する場合は、このページで必要事項を入力する。
      zencart-setup05
    5. 「データベース設定」ページ
      データベースの設定を入力する。
      「(1)データベースの設定」で設定したDBユーザー名などを記入する。
      MySQLの受信ポートを変更している場合は「データベースホスト名」に{ホスト名}:{受信ポート番号}(ex. localhost:3306)と記述する。
      zencart-setup06
    6. 「店舗設定」ページ
      店舗の情報を入力する。
      このページでデモ用のカテゴリ、商品データを入れることもできる。
      zencart-setup07
    7. 「管理者設定」ページ
      管理者のログインIDなどの情報を入力する。
      zencart-setup08
    8. 「完了」ページ
      これでZen Cartのインストールは完了。
      zencart-setup09
  11. セキュリティの向上
    1. ZENCART_HOME¥zc_installフォルダを削除する。
    2. 以下のファイルに対してIUSRグループが書き込み不可能にする。
      • ZENCART_HOME¥includes¥configure.php
      • ZENCART_HOME¥admin¥includes¥configure.php

      WindowsのPHP5.2では、is_writable()が正しい値を返さないため、ショッピングページから「警告 :設定ファイルが書き込み可能になっています ~/includes/configure.php. セキュリティ上危険なので、このファイルに正しいユーザー権限を設定して下さい。」というメッセージが消えない。
      それを回避するため、ZENCART_HOME¥includes¥init_includes¥init_header.phpの書き込みチェック部分を無効にする。(24行目)

      define('WARN_CONFIG_WRITEABLE', 'false');
    3. /adminフォルダの名称を変更する。
      ZENCART_HOME¥admin/includes/configure.phpを修正する。

      • DIR_WS_ADMIN
      • DIR_WS_HTTPS_ADMIN
      • DIR_FS_ADMIN

      38, 40, 57行目
      ex.)

      define('DIR_WS_ADMIN', '/zencart/admin-xxx/');
      define('DIR_WS_HTTPS_ADMIN', '/zencart/admin-xxx/');
      define('DIR_FS_ADMIN', 'C:/WebApplications/zencart/admin-xxx/');
  12. 管理画面(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/{(10)-(3)で指定したフォルダ名})にアクセスし、(9)-(7)で設定した管理者ユーザーでログインする。
    ex.) http://www.yourdomain.com/zencart/admin/
    管理画面にログインすると以下のような画面になる。
    この管理画面で、デザインの変更や商品の登録などが行える。
    メールの設定で、「メール送信 - 接続方法」という項目がありデフォルトでは「sendmail」に設定されている。
    これを、Windows上のPHPなので「smtp」に変更したくなるが、「sendmail」のままにすること。
    zencart-setup11
  13. ショッピングサイトを表示してみよう。

    http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ/

    (ex. http://www.yourdomain.com/zencart/)
    がショッピングサイトのトップページだ。
    zencart-shop

以上

[参考書籍]

EC CUBE

2009年1月3日 土曜日

EC CUBEは、オープンソースのECサイト構築パッケージです。

Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのEC CUBEのインストール手順を以下に示します。

  1. PHPのインストール
    PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
  2. データベースの設定
    EC CUBEはデータベースにPostgreSQL7.4.x以上、MySQL4.1、MySQL5.0以上が利用できるが、ここではMySQL5.1を利用する。
    phpMyAdminでの設定方法を示す。

    1. MySQLの管理者ユーザー(rootなど)でphpMyAdminにログインする。
    2. 「新規データベースを作成する」にEC CUBE用のデータベース名(ex. eccube)を記入して「作成」をクリックする。
      eccube-db01
    3. 一度トップページに戻ってから、上部のメニューで「特権」ページを選択し、「新しいユーザーを追加する」をクリックする。
      wordpress-db02
    4. ユーザー情報の入力
      EC CUBEデータベースを所有するデータベースユーザーの情報を入力し、画面下の方の「実行する」をクリックする。

      ユーザー名 テキストフィールドの値を利用する EC CUBEデータベースを所有するユーザー名
      ex.) eccube
      ホスト ローカル localhost
      パスワード テキストフィールドの値を利用する パスワード(生成しても良い)

      eccube-db03

    5. 表示された画面で下の方にスクロールし、データベースに固有の特権エリアでEC CUBE用データベース(ex. eccube)に対して特権を追加する。
      eccube-db04
    6. データベースに固有の特権のうち「管理-GRANT」以外のすべてにチェックし、「実行する」をクリックする。
      eccube-db05

    データベースの設定は以上

  3. EC CUBEのダウンロード
    http://www.ec-cube.net/download/index.phpからEC CUBE Ver2正式版のzipファイルをダウンロードする。
  4. ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに解凍する。
    ex.) C:¥WebApplications¥ec-cube
    以降、「ECCUBE_HOME」と記述する。
  5. フォルダのアクセス権の設定
    以下のファイルまたはフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。
    ECCUBE_HOME¥html¥temp
    ECCUBE_HOME¥data¥install.php
    ECCUBE_HOME¥html¥user_data
    ECCUBE_HOME¥html¥cp
    ECCUBE_HOME¥html¥upload
    ECCUBE_HOME¥data¥cache
    ECCUBE_HOME¥data¥class
    ECCUBE_HOME¥data¥Smarty
    ECCUBE_HOME¥data¥downloads
    ECCUBE_HOME¥data¥logs
  6. php.iniの設定
    phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。

    extension=php_mysql.dll
    extension=php_gd2.dll
    auto_detect_line_endings = on
    output_handler=mb_output_handler
    mbstring.encoding_translation=on
    mbstring.detect_order=auto
    mbstring.substitute_character=none

    設定後、IISを再起動する。

  7. IIS仮想ディレクトリの設定
    「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
    物理パスにはECCUBE_HOME¥html(ex. C:¥WebApplications¥ec-cube¥html)を指定する。
  8. データ投入スクリプトの修正
    ECCUBE_HOME¥html¥install¥sql¥insert_data.sql
    Version 2.3.3では224-228行目

    insert into dtb_csv(csv_id,col, disp_name, rank,status, create_date, update_date) values(5, 'category_id', 'カテゴリID', 1, 2, now(), now());
    insert into dtb_csv(csv_id, col, disp_name, rank, status, create_date, update_date) values(5, 'category_name', 'カテゴリ名', 2, 2, now(), now());
    insert into dtb_csv(csv_id, col, disp_name, rank, status, create_date, update_date) values(5, 'parent_category_id', '親カテゴリID', 3, 2, now(), now());
    insert into dtb_csv(csv_id, col, disp_name, status, create_date, update_date) values(5, 'level', '階層', 2, now(), now());
    insert into dtb_csv(csv_id, col, disp_name, status, create_date, update_date) values(5, 'rank', '表示ランク', 2, now(), now());

    に修正

  9. EC CUBEのセットアップを行う
    インストールURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/install/)にアクセスする。
    ex.) http://itmx.kids-beads.com/install/

    1. インストールの開始ページが表示されるので「次へ進む」をクリックする。
      eccube-setup01
    2. 「アクセス権限のチェック」ページで、「○:アクセス権限は正常です。」と表示されるが、IISではアクセス権限に問題があってもこのように表示されてしまうので、信用してはいけない。
      eccube-setup02
    3. 「必要なファイルのコピー」ページで、コピーされるファイルがリストアップされるので、すべてが成功することを確認する。
      eccube-setup03
    4. 「ECサイトの設定」ページで、適切な値を記入する。
      eccube-setup04
    5. 「データベースの設定」ページで、「(1)データベースの設定」で設定したDB名やDBユーザー名などを記入する。
      MySQLのポート番号を変更していた場合は「ポート」に記入する。
      eccube-setup05
    6. 「データベースの初期化(1)」ページで、チェックをはずしたまま「次へ進む」をクリックする。
      eccube-setup06
    7. 「データベースの初期化(2)」ページで、チェックをはずしたまま「次へ進む」をクリックする。
      eccube-setup07
    8. 「サイト情報について」ページでは、デバッグのための情報を開発元に送信するかどうかを選択する。
      eccube-setup08
    9. これでEC CUBEのインストールは完了。
      eccube-setup09
  10. 管理画面(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/admin/)にアクセスし、(8)-(4)で登録した管理者ユーザーでログインする。
    ex.) http://www.yourdomain.com/eccube/admin/
    eccube-setup10
  11. 管理画面にログインすると以下のような画面になる。
    eccube-setup11
    この管理画面で、デザインの変更や商品の登録などが行える。
  12. ショッピングサイトを表示してみよう。

    http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/

    (ex. http://www.yourdomain.com/eccube/)
    が、ショッピングサイトのトップページだ。
    eccube-setup12
    ※スクリーンショットは食品カテゴリページを表示

以上

[参考書籍]