‘Windows Azure’ カテゴリーのアーカイブ

おめでとう2周年! Windows Azure

2012年2月1日 水曜日

2010年2月1日に商用サービスが開始されたWindows Azure。
今日がお誕生日ですね。

それをさかのぼること7か月ちょい。
私が初めてWindows Azureのことを知ったのは、2009年6月でした。

そのころのWindows AzureはCTPだったと思うのですが、触ってみてということで、簡単なPHPアプリをWebRoleに、定期的な繰り返し処理をWorkerRoleに実装してみたのですが、使いづらいなーという印象だったことを覚えてます。

そして、2010年2月1日、Windows Azure誕生の日を迎えます。
実は6月に簡単なアプリをデプロイした後は、仕事はOracle DBやサーバー構築とPHP開発が中心で、Azure情報の収集はしているものの、このころはほとんど触ってませんでした。

それが2010年の秋に状況が大きく変わります。
毎度決勝戦で司会を務めさせていただいているINSTALL MANIAXのテーマがWindows Azureになるというのです。
「勉強しなきゃやばい!」と慌てていじり始めたのですが、このタイミングからどっぷりとAzureにハマっていきます。
UNIX/Linux育ちで、オープンソースを使って行きたいと思っていた自分が、MySQLやsshdなどがAzureで動かせるってことを知ったんですね。

そしてLAMPが当たり前と思っていたWebサービスをAzureで動かしてやりたいと思うようになったんです。

そしたらおもしろくておもしろくて。
最初に触ったころに比べると圧倒的に使いやすくなってるし。
成長もものすごい早い!
今までは人が既に経験してドキュメント化した技術に触れていましたが、Azureはまだ誰もやったことないことが転がってるんですよね。
こんなことできるよね?やってみよう!みたいに。

このころには仕事もほとんどAzure関連に。

そんなわけで今後も、LAMP(に限らずOSS全般)向けに作られたシステムをAzureで動かすこと、LAMPな人にAzureも使ってもらうためのことをやっていきます。

「Azureをはじめて、人生が変わりました。」って言ってた人もいたけど、私もそうだなー

 

Windows Azure 2周年おめでとう!

日本時間的には今日ギリギリになっちゃったけど、

デプローーーイ!!

Windows Azure SDK for PHP v3.0.0 BETA

2011年4月24日 日曜日

Windows AzureでPHPを利用してAzure Storageなどを利用するのにかかすことのできない、Windows Azure SDK for PHPのv3.0.0 BETAがリリースされました。

>> Windows Azure SDK for PHP v3.0.0 BETA released - Maarten Balliauw {blog}

>> ダウンロード

変更点は以下みたいです。(私のつたない英語の理解力ではまちがってるところもあるかと…ご指摘くださいm(__)m)

  • 変更:Azure TableのDateTime型の値が、Edm.DateTime型として扱えるようになりました。(今まではEdm.String型だったっぽい。)
  • 新機能:サービス管理APIが追加されました。(Microsoft_WindowsAzure_Management_*というクラスたちが追加になっています。)
  • 新機能:Table Storageにログを出力できるようになりました。(Microsoft_WindowsAzure_Log_*というクラスたちが追加になっています。)
  • セッションハンドラが更新されました。今まではセッションデータをTable Storageに持っていましたが、大きなデータは保持できませんでした。Table Storageで大きなセッションデータを保持できるようになりました。
  • Queue Storage clientにhasMessages()メソッドが追加されました。
  • いくつかのBug Fixとパフォーマンスの調整がされました。

Windows Azure開発環境の構築

2009年7月7日 火曜日

Windows AzureはMicrosoftが提供するクラウドサービスです。

.NETだけでなく、PHPなどのCGIでも動かすことができます。

AzureでWebサービスを展開するために必要な開発環境の構築方法を以下に示します。

  1. .NET Framework 3.5 Service Pack 1のインストール
    インストールされていない場合は、Windows Updateなどからインストールする。
  2. IISの設定
    IISがインストールされていない場合はインストールし、以下の設定をする。

    • Windows Vistaの場合
      コントロールパネルのプログラムと機能で「Windowsの機能の有効化または無効化」で以下の項目を選択する。

      • Microsoft .NET Framework 3.0
        • Windows Communication Foundation HTTP Activation
      • Internet Information Services
        • HTTP 共通機能
          • HTTP エラー
          • 既定のドキュメント
          • 静的コンテンツ
        • World Wide Web サービス
          • ASP.NET
          • CGI (※PHPなどのFastCGIで動かす場合)

      azure-iis-vista

    • Windows Server 2008の場合
      • サーバーマネージャの「機能の追加」で以下の項目を選択する。
        • .NET Framework 3.0の機能
          • WCF アクティブ化
            • HTTP アクティブ化

        azure-iis-win2008-01

      • HTTPアクティブ化に必要な役割サービスと機能を追加する。
        azure-iis-win2008-02
      • 「役割サービスの選択」で以下の項目を選択する。
        • Webサーバー
          • HTTP 基本機能
            • 静的なコンテンツ
            • 規定のドキュメント
            • HTTPエラー
          • アプリケーション開発
            • ASP.NET
            • .NET 拡張性
            • CGI (※PHPなどのFastCGIで動かす場合)
            • ISAPI 拡張
            • ISAPI フィルタ

        azure-iis-win2008-03

  3. FastCGIパッチ
    パッチKB967131をあてていない場合は、以下から環境にあったファイルをダウンロードし適用する。
    http://support.microsoft.com/kb/967131
  4. Microsoft Web Platform Installer 2.0のダウンロードと実行
    以下のページからダウンロードして実行する。
    http://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx

    1. インストールするアプリケーションの選択
      以下のアプリケーションを選択する。

      • Database (SQL Server 2005または2008がインストール済みの場合は不要)
      • Tools
        • Visual Web Developer 2008 Express with SP1
          (上位エディションのVisual Studioを利用する場合はインストールしない → Visual Studio 2008 SP1以上をインストールする)

      PHPのインストールをすることもできるが、既にPHPがインストール済みの環境に入れてしまうと、トラブルの基になるのでお奨めしない。
      azure-wpi-01

    2. SQL Server認証モードの選択 (Databaseをインストールした場合)
      Mixed Mode Authenticationを選択する場合は、saユーザーのパスワードを入力する。
      Windows Integrated Authentication(Windows統合認証)の方がセキュリティが高くなるので、公開サーバーではこちらを選択するべき。ただし、設定が少し難しくなる。
      参考) SQL Server 2008 データベースの作成の「4.IISユーザーをアプリケーションのデータベースにマッピングする。 」
      azure-wpi-02
    3. インストール途中、リブートが求められ、引き続きインストールが継続する。
  5. Hotfix: Visual Studio 2008 SP1 Debugger の更新
    以下のページからダウンロードして適用する。
    http://code.msdn.microsoft.com/KB967631/Wiki/View.aspx?title=Japanese&referringTitle=Home
  6. Hotfix: Visual Studio の安定性の改善
    以下のページから環境にあったファイルを2つダウンロードして適用する。
    https://connect.microsoft.com/VisualStudio/....aspx?DownloadID=16827&wa=wsignin1.0
  7. Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio (Windows Azure SDK 含む) のインストール
    以下のページからダウンロードしてインストールする。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8d75d4f7-77a4-4adf-bce8-1b10608574bb&displaylang=en
  8. .NET Services SDKのインストール(.NET Serviceを利用する場合)
    以下のページからダウンロードしてインストールする。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=38d8cf79-fc39-4aef-b3fd-ef280f2e9fa6&displaylang=en
  9. Geneva Frameworkのインストール(.NET Serviceを利用する場合)
    以下のページから環境にあったファイルをダウンロードしてインストールする。
    https://connect.microsoft.com/site/sitehome.aspx?SiteID=642

以上で開発環境が構築できた。

開発にはVisual Web Developer 2008かVisual Studio 2008を利用することになる。

以上

SQL Server 2008 データベースの作成

[参考書籍]