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2009年5月14日 木曜日

phpBBは、オープンソースの電子掲示板です。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0でデータベースにSQL Server 2008を利用する場合の、phpBBのインストール手順を以下に示します。
※今のところ日本語を利用すると文字化けしてしまいます。
PHPのソースがUTF-8で、php_sqlsrv.dllを利用して、SQL Serverに文字化けせずにデータを入れる方法をご存じでしたら、お教えくださいm(__)m
2009/08/19にリリースされたSQL Server Driver for PHP 1.1 CTPにより日本語での利用が可能になりました。
※php_sqlsrv.dllを利用するためにphpBBのソースを変更しています。
インストールと記事の投稿・閲覧などの基本的な動作は確認しましたが、全ての動作を保障しているわけではありません。
php_sqlsrv.dllの変更による不具合がありましたら、この記事のコメントよりご連絡ください。
- PHPのインストール
PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
- SQL Server Driver for PHPのインストール
PHPからSQL Serverにアクセスするためのドライバである、SQL Server Driver for PHPがインストールされていない場合は「PHP on IISからSQL Serverを使う」を参照してインストールする。
- phpBBのダウンロード
ダウンロードページで「DOWNLOAD STABLE RELEASE」を選択し、zip形式のFull Packageをダウンロードする。(ex. phpBB-3.0.5.zip)
- ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに展開する。
ex.) C:¥WebApplications¥phpbb
以降、「%PHPBB_HOME%」と記述する。
- 日本語化ファイルのダウンロード
ダウンロードページで「DOWNLOAD LANGUAGE PACKS」を選択し、日本語のzip形式LANGUAGEファイルをダウンロードする。(ex. lang_ja.zip)
- ダウンロードした日本語化ファイルを、languageフォルダに展開する。
ex.) %PHPBB_HOME%¥language¥ja
- ファイル、フォルダのアクセス権の設定
当サイトの「IIS アプリケーションフォルダに必要なアクセス許可」を参照して%PHPBB_HOME%のアクセス許可を設定する。
以下のファイルおよびフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。
- %PHPBB_HOME%¥config.php
- %PHPBB_HOME%¥store¥
- %PHPBB_HOME%¥cache¥
- %PHPBB_HOME%¥files¥
- %PHPBB_HOME%¥images¥avatars¥upload¥
- データベースの設定
phpBBは、標準でSQL Serverに対応している。
しかしそれは、php_mssql.dllを利用するSQL Server 2000だけで、SQL Server 2008や2005には対応していない。
今回はphpBBのソース修正も伴うが、SQL Server 2008を利用する。
SQL Server 2008にphpBB専用のデータベースを作成する場合は、 当サイトの「SQL Server 2008 データベースの作成」を参照。
- phpBBソースの変更
phpBB 3.0.4の場合の変更対象を示す。
- %PHPBB_HOME%¥language¥en¥install.phpに、「DLL_SQLSRV」リソースを追加する。
ex.)
'DLL_MSSQL' => 'MSSQL Server 2000+',
'DLL_SQLSRV' => 'MSSQL Server 2005+', ← 追加行
'DLL_MSSQL_ODBC' => 'MSSQL Server 2000+ via ODBC',
- %PHPBB_HOME%¥includes¥functions_install.phpのget_available_dbms関数に、データベースへの接続情報を追加する。
※mssqlとmssql_odbcの間あたりが良いかも。
ex.)
'mssql' => array(
... 省略 ...
),
// ↓ここから追加
'sqlsrv' => array(
'LABEL' => 'MS SQL Server 2005+',
'SCHEMA' => 'sqlsrv',
'MODULE' => 'sqlsrv',
'DELIM' => 'GO',
'COMMENTS' => 'remove_comments',
'DRIVER' => 'sqlsrv',
'AVAILABLE' => true,
'2.0.x' => true,
),
// ↑ここまで追加
'mssql_odbc' => array(
... 省略....
- phpBBソースファイルの追加
- %PHPBB_HOME%¥install¥schemas¥sqlsrv_schema.sql
- %PHPBB_HOME%¥install¥schemas¥mssql_schema.sqlからコピーしてファイルを作成する。
- 先頭の
BEGIN TRANSACTION
GO
末尾の
COMMIT
GO
を削除する。
- %PHPBB_HOME%¥includes¥db¥sqlsrv.php
当サイトからsqlsrv.phpをダウンロードし、%PHPBB_HOME%¥includes¥db¥に置く。
※同じディレクトリにあるmssql.phpを参考にして作成しました。このファイルの利用は自己責任でお願いします。
※このファイルは、phpBB3.0.4, 3.0.5用です。他のバージョンをご利用の場合は、これを参考にしてmssql.phpを変更してください。
- IIS仮想ディレクトリの設定
IIS仮想ディレクトリの作成を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
物理パスには%PHPBB_HOME%(ex. C:¥WebApplications¥phpbb)を指定する。
- phpBBのセットアップを行う。
- サイトURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/)にアクセスし、「はじめに」ページで上部の[インストール]タブをクリックする。
ex.) http://www.yourdomain.com/phpbb/

- 「導入」ページで「次のステップへ」をクリックする。

- 「Installation compatibility」ページで、問題がないことを確認する。
- 「PHPのバージョンと設定」のすべて:「はい」
- 「mbstring拡張モジュールのチェック」のすべて:「はい」
- 「データベースサポート」の「MSSQL Server 2005+」:「利用できます」
- 「ファイルとディレクトリ [ 必須 ]」のすべて:「見つかりました, 書き込めます」

- 「データベースの設定」ページで、データベースへの接続情報を入力する。
| データベースの種類 |
MSSQL Server 2005+ |
| データベースサーバのホスト名またはDSN |
SQL Serverのサーバー名
ローカルのSQL Server 2008 Expressなら
「localhost¥SQLEXPRESS」 |
| データベースサーバのポート番号 |
受信ポート番号をデフォルトから変更している場合は入力する |
| データベースの名前 |
phpBBのデータを蓄積するための、前述の8.データベースの設定で作成したデータベースか、既存のSQL Serverデータベース名を指定する。
ex.) phpbb |
| データベースのユーザー名 |
データベースに接続するためのユーザー名を指定する。
ただし、SQL ServerがWindows認証の場合は空欄にする。
ex.) phpBB |
| データベースのパスワード |
データベースに接続するユーザーのパスワードを指定する。
ただし、SQL ServerがWindows認証の場合は空欄にする。 |
| データベーステーブルの接頭語 |
データベースのテーブル名の先頭につける文字列を指定する。
一つのデータベースに複数のアプリケーションのテーブルを作成する場合、テーブル名がぶつからないようにするためのもの。
ex.) phpbb_ |
- 「データベースの設定 - データベースへの接続」ページで、接続に成功することを確認する。

- 「管理人設定」ページで、管理者の情報を入力する。

- 「管理人設定」ページ(2)で、テストをパスすることを確認する。

- 「コンフィグファイル」ページで、コンフィグファイルconfig.phpにデータを書き込んだことを確認する。

- 「詳細な環境設定」ページで、必要な設定をする。
PHPのSMTP設定をしている場合、「SMTPサーバの仕様」は「いいえ」で良い。

- 「データベーステーブルの作成」ページで、テーブルの作成と初期データの投入がされたことを確認する。

- 以上でphpBBの初期設定は完了

- セキュリティの向上
- %PHPBB_HOME%¥installディレクトリを削除する。
- config.phpファイルをIUSRグループから書込み禁止にする。
- トップページ
トップページのURLは、http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}
ex.) http://www.yourdomain.com/phpbb/

以上
[2009/08/18] SQL Server Driver for PHP 1.1 CTPのリリースに伴い、日本語環境で利用できるように内容を修正しました。
- 日本語化ファイルのダウンロード
ダウンロードページで「DOWNLOAD LANGUAGE PACKS」を選択し、日本語のzip形式LANGUAGEファイルをダウンロードする。(ex. lang_ja.zip)
- ダウンロードした日本語化ファイルを、languageフォルダに展開する。
ex.) %PHPBB_HOME%¥language¥ja
[参考書籍]
- Free Collaborative Software Free Collaborative Software: Free Groupware, Phpbb, Cyn.In, Fluxbb, Wreckamovie, Kolab, Ofree Groupware, Phpbb, Cyn.In, Fl
- Logiciel Pour Forum: Comparaison Des Logiciels de Forum Internet, Vbulletin, Phpbb, Fluxbb, Simple Machines Forum, Phorum, Fire Soft Board
- Free Software Programmed in PHP: Drupal, Mediawiki, Phpbb, WordPress, Jumper 2.0, Cakephp, Phpwebsite, Tcpdf, Exponent CMS, Spip, B2evolution
タグ:IIS7.0, phpBB, SQL Server, Windows Server 2008
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2009年5月12日 火曜日
PEARはPHPを拡張するクラス・ライブラリです。
Webアプリケーションの中にはPEARのライブラリを利用するものもあります。
Windows環境でPEARライブラリを利用するための手順を以下に示します。
- コマンドプロンプトを起動する。
- PHPのディレクトリ(以降、%PHP_HOME%と記述する)に移動する。
※PHPのディレクトリがC:¥Program Files (x86)の下などだと、PEARライブラリの追加時などに「Invalid configuration directive」とのメッセージが出て正常に動作しない。
「C:¥php」などが良い。
- go-pear.batコマンドを実行する。
すべての入力に「Enter」キーだけを入力する。
- レジストリ登録
Windowsエクスプローラで%PHP_HOME%¥PEAR_ENV.regをダブルクリックする。
引き続き、PEARライブラリの追加手順を示します。
- コマンドプロンプトでPHPのディレクトリに移動する。
- PEARのインストールコマンドを発行する。
ex.)
C:¥> pear install {パッケージ名}
以上
[参考書籍]
タグ:PEAR, PHP, Windows Server 2008
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2009年5月12日 火曜日
MediaWikiは、あのウィキペディアでも使われているオープンソースのWikiアプリケーションです。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのMediaWikiのインストール手順を以下に示します。
- PHPのインストール
PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
- php.iniの設定
phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、session.save_pathにIUSRグループが書き込み可能なIISで公開しないフォルダを指定する。
ex.)
session.save_path="C:¥saved_session"
- PEARパッケージの追加
以下のPEARパッケージがインストールされていない場合は追加する。
PEARパッケージの追加方法は、本サイトのPHP - PEARを参照
- MediaWikiのダウンロード
ダウンロードページから、MediaWiki(ex. mediawiki-1.14.0.tar.gz)をダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに展開する。
ex.) C:¥WebApplications¥mediawiki
以降、「%MEDIAWIKI_HOME%」と記述する。
tar.gz形式のファイルは、Lhazなどで展開できる。
- フォルダのアクセス権の設定
%MEDIAWIKI_HOME%¥config¥フォルダを、IUSRグループが「書き込み」可能にする。
- データベースの設定
MediaWikiでは、MySQLをデータベースとして利用することができる。
今回はMySQL 5.1を利用する。
MySQLにMediaWiki専用のデータベースを作成する場合は、「MySQL データベースの作成」を参照。
- IIS仮想ディレクトリの設定
「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
物理パスには%MEDIAWIKI_HOME%(ex. C:¥WebApplications¥mediawiki)を指定する。
- MediaWikiのセットアップ
- セットアップURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/config/)にアクセスし、必要な情報を入力する。

Database configに入力する値は、以下を参考に。
| Database type |
MySQLを選択する。 |
| Database host |
MySQLのサーバ名を入れる。
MySQLの受信ポート番号を変更している場合は、ホスト名の直後に「:ポート番号」と追記する。
ex.) localhost:12345 |
| Database name |
MediaWikiのデータを蓄積するMySQLデータベース名を入力する。 |
| DB username |
データベースに接続するユーザー名を入力する。 |
| DB password |
データベースに接続するユーザーのパスワードを入力する。 |
| Superuser account |
前述の「5.データベースの設定」などで、MediaWiki用のデータベースを作成済みの場合は、チェックしない。
インストーラによって作成する場合はここにチェックし、Superuser name, Superuser passwordも入力する。 |
| Database table prefix |
MediaWikiのテーブルの先頭につける文字列。
他のアプリケーションと同じデータベースを利用する場合などに、MediaWiki用のテーブルであることをわかりやすくするために指定する。 |
| Storage Engine |
InnoDBを選択する。 |
| Database character set |
MySQL 4.1/5.0 UTF-8を選択する。 |
- セットアップが成功すると「Installation successful!」と表示される。

- LocalSettings.phpファイルの移動
%MEDIAWIKI_HOME%¥config¥LocalSettings.phpファイルを、%MEDIAWIKI_HOME%¥LocalSettings.phpに移動する。
※%MEDIAWIKI_HOME%¥config¥にLocalSettings.phpファイルを残さないこと。(セキュリティ上、危険)
- サイトのURLは(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ})
ex.) http://www.yourdomain.com/mediawiki/

以上
[参考書籍]
タグ:IIS7.0, MediaWiki, Wiki, Windows Server 2008
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2009年5月12日 火曜日
Magic3は日本発のオープンソースCMSアプリケーションです。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのMagic3のインストール手順を以下に示します。
- PHPのインストール
PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
- php.iniの設定
phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。
extension=php_gd2.dll
extension=php_pdo.dll
extension=php_pdo_mysql.dll
- Magic3のダウンロード
ダウンロードページから、最新バージョンのファイル(ex. magic3_1.8.0_b1_src.tar.gz)をダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに展開する。
ex.) C:¥WebApplications¥magic3
以降、「%MAGIC3_HOME%」と記述する。
tar.gz形式のファイルは、Lhazなどで展開できる。
- ソースの修正
MySQLの環境によっては、データベースの構築時にエラーになることがあるので、以下のファイルを修正する。
- %MAGIC3_HOME%¥include¥sql¥create_base.sql
- %MAGIC3_HOME%¥include¥sql¥create_ec.sql
- %MAGIC3_HOME%¥include¥sql¥create_std.sql
変更内容は、TEXT型の列に定義されているNOT NULL属性をはずす。
ex.) create_base.sql 25行目(バージョン1.80b1)
sc_value TEXT NOT NULL, -- 値
↓
sc_value TEXT, -- 値
バージョン1.80b1では、85箇所ある。
- フォルダのアクセス権の設定
- 以下のフォルダを、IUSRグループが「書き込み」可能にする。
- %MAGIC3_HOME%¥include¥
- %MAGIC3_HOME%¥admin¥
- 以下のファイルを、IUSRグループが「変更」可能にする。
- %MAGIC3_HOME%¥include¥siteDef.php
- %MAGIC3_HOME%¥admin¥install.php
- データベースの設定
Magic3では、MySQLかPostgreSQLをデータベースとして利用することができる。
今回はMySQL 5.1を利用する。
MySQLにMagic3専用のデータベースを作成する場合は、「MySQL データベースの作成」を参照。
- IIS仮想ディレクトリの設定
「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
物理パスには%Magic3_HOME%(ex. C:¥WebApplications¥magic3)を指定する。
- Magic3のセットアップを行う。
- サイトURL(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/)にアクセスする。

- 「インストール環境チェック」ページ
「現在の値」で赤字になっているのが、PostgreSQL(MySQLを利用する場合)だけであることを確認する。
他にも赤字のものがある場合は、その問題を解決する。

- 「サイト情報入力(1)」ページ
データベース情報を入力し、「接続テスト」をクリックする。
その結果「接続正常=>テーブル作成正常」と表示されたら「設定値を更新」をクリックする。
※データベースの受信ポート番号を変更することは(基本的には)できない。

- 「サイト情報入力(2)」ページ
「設定値を更新しました」と表示されたら次へ進む。

- 「DB構築」ページ
DBの構築を実行する。
※前述の「5.ソースの修正」を行っていない場合はエラーが発生するので注意。

- 「DB構築完了」ページ
デモデータをインストールことが可能。

- 「インストール完了」ページ
管理ユーザのログインIDとパスワードを控える。
セキュリティを向上するために、「インストーラを削除して終了」する。

- 管理者パスワードの変更
- 管理ページ(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/admin/)にアクセスし、「インストール完了」ページで表示された管理者情報でログインする。
ex.) http://www.yourdomain.com/magic3/admin/

- システム運用の「ユーザ一覧」をクリックする。

- ログインアカウント「admin」をクリックする。

- パスワードを変更する。

- セキュリティの向上
以下のフォルダから、IUSRグループの「書き込み」権限を剥奪する。
- %MAGIC3_HOME%¥include¥
- %MAGIC3_HOME%¥admin¥
- サイトのURLは(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ})
ex.) http://www.yourdomain.com/magic3/

以上
[参考書籍]
タグ:CMS, IIS7.0, Magic3, Windows Server 2008
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2009年5月10日 日曜日
CMS Designerは、低価格(非商用個人利用であれば無料)なCMSアプリケーションです。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのCMS Designerのインストール手順を以下に示します。
- PHPのインストール
PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
- php.iniの設定
phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。
extension=php_xsl.dll
- CMS Designerおよび動作チェックツールのダウンロード
ダウンロードページから、「CMS Designer 本体(最新版)」(ex. cmsd_core_1_1_8b.zip)と「動作環境チェック用スクリプト(PHP4/5環境用)」(check.zip)をダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに展開する。
ex.) C:¥WebApplications¥cmsdesigner
以降、「%CMSDESIGNER_HOME%」と記述する。
check.zipファイルのcheck.phpファイルも%CMSDESIGNER_HOME%の直下に置く。
- ファイル、フォルダのアクセス権の設定
以下のファイルおよびフォルダ以下は、IUSRグループが書き込み可能にする。
- %CMSDESIGNER_HOME%¥cmsdesigner¥site.config.xml
- %CMSDESIGNER_HOME%¥cmsdesigner¥users.config.xml
- %CMSDESIGNER_HOME%¥cache¥
- %CMSDESIGNER_HOME%¥data¥entry¥news1¥
- %CMSDESIGNER_HOME%¥data¥lock¥
- IIS仮想ディレクトリの設定
「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
物理パスには%CMSDESIGNER_HOME%(ex. C:¥WebApplications¥cmsdesigner)を指定する。
- 動作環境チェック
動作環境チェックページ(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/check.php)にアクセスし、チェック結果が「OK」になることを確認する。
OKでない場合は問題を解消する。
ex.) http://www.yourdomain.com/cmsdesigner/check.php

- テストページを表示
テストページ(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/testcms.php)にアクセスし、「ログイン」リンクをクリックする。
ex.) http://www.yourdomain.com/cmsdesigner/testcms.php

- ログインページ
ログインページ(http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/manager.php)で、
- ユーザーID: admin
- パスワード: (なし)
でログインする。
ex.) http://www.yourdomain.com/cmsdesigner/manager.php

- adminユーザーのパスワードを変更する。
- ページ上部のメニューで「ユーザー管理」をクリックし、一覧でadminユーザーの「編集」をクリックする。

- 「パスワードを更新する」にチェックし、新しいパスワードを入力する。

- 不要なファイルを削除
以下のファイルおよびフォルダは不要なので削除する。
- %CMSDESIGNER_HOME%¥check.php
- %CMSDESIGNER_HOME%¥cmstest.php
- %CMSDESIGNER_HOME%¥test_images¥
- サンプルページの作成
%CMSDESIGNER_HOME%¥index.phpファイルを以下の内容でeuc-jpで作成する。
<?php require_once( "cmsdesigner/include/view.php.inc" ); // encoding="euc-jp" ?>
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">
<title>サンプルページです。</title>
</head>
<body>
サンプルページ<br>
<table border="1">
<tr>
<td>
メニュー部分
</td>
<td>
<cmsd:entry name="news1" design="default" />
</td>
</tr>
</table>
</body>
</html>
<?php cmsd_end_template(); ?>
- サンプルページの表示
サンプルページのURLは、http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}/index.php?eid=00001
ex.) http://www.yourdomain.com/cmsdesigner/index.php?eid=00001

以上
タグ:CMS, CMS Designer, IIS7.0, Windows Server 2008
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2009年5月3日 日曜日
Microsoft SharePoint Servicesは、組織における「コミュニケーション」・「コラボレーション」・「文書の保存とワークフロー」を実現するWebアプリケーションです。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのMicrosoft SharePoint Services 3.0のインストール手順を以下に示します。
※既にIISでWebサイトを公開済みのサーバーにインストールする場合、既存のWebサイトが停止することになりますのでご注意ください。
- .NET Framework 3.0の機能が追加されていることを確認する。
- サーバー マネージャを起動
[スタート]メニュー - [管理ツール] - [サーバー マネージャ]を選択する。
- サーバー マネージャの左側ツリーで「機能」を選択し、「.NET Framework 3.0 の機能」として「.NET Framework 3.0」が表示されていることを確認する。
表示されていない場合は、以下の手順でインストールする。
- 画面右側の「機能の追加」をクリックする。
- 「機能の選択」画面で、「.NET Framework 3.0の機能」の中の「.NET Framework 3.0」を選択してインストールする。
- IISの役割サービスに、ASP.NETが「インストール済み」となっていることを確認する。
- サーバー マネージャの左側ツリーで「役割」を選択し、「Web サーバー (IIS)」の「役割サービス」の一覧で、「ASP.NET」がインストール済みになっていることを確認する。
「インストールされていません」となっている場合は、以下の手順でインストールする。
- 画面右側の「役割サービスの追加」をクリックする。
- 「ASP.NET」を選択してインストールする。
- Microsoft SharePoint Services 3.0のダウンロード
現在はService Pack 2がリリースされている。
32bit版と64bit版とでインストーラが異なる。
- Microsoft SharePoint Services 3.0のインストール
- ダウンロードしたファイル(SharePoint.exe)を実行する。
- 「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項をお読みください」画面で、ライセンスを確認する。

- 「インストールの種類を選択してください」画面で、基本か詳細設定を選択する。
今回は、「基本」で進める。

- インストールが完了
「SharePoint製品とテクノロジ構成ウィザードを今すぐ実行する」にチェックを入れたまま「閉じる」をクリックする。

- Microsoft SharePoint Services 3.0の構成
- インストールに引き続き「sharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザード」が起動する。

- IISなどのサービスのリセットが必要な旨のメッセージが表示されるので「はい」を選択すると構成が始まる。
※既にIISでWebサイトを公開している場合、停止することになるので要注意

- 構成成功

- 管理画面へのアクセスは、http://localhost:17505/

- サイトイメージ

以上
[参考書籍]
- Sharepoint: Windows Sharepoint Services, Microsoft Sharepoint, Microsoft Bulldog, Microsoft Office Sharepoint Designer
- SharePoint Portal Server 2003 und Windows SharePoint Services
- Repository: Wikimedia Commons, Data Dictionary, Microsoft Windows Sharepoint Services, Dspace, Git, Mycore, Mercurial, Cpan, Dokum
タグ:IIS7.0, Windows Server 2008, Windows SharePoint Services
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2009年5月2日 土曜日
PukiWikiは、オープンソースのWikiアプリケーションです。
Windows Web Server 2008 + IIS7.0へのPukiWikiのインストール手順を以下に示します。
- PHPのインストール
PHPがインストールされていない場合は、本サイトのPHPページを参照して、PHPをインストールする。
- php.iniの設定
phpをインストールしたフォルダにあるphp.iniに対し、PHPのインストール時に設定したこのブログに書いてあるPHPアプリケーションのすべてに共通する設定に加え、以下を設定する。
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP ; ※
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = EUC-JP ; ※
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
※ダウンロードするPukiWikiの文字コードバージョンによって設定は異なる。
EUC版の場合は「EUC-JP」、UTF-8版の場合は「UTF-8」と指定する。
この設定が他のアプリケーションと競合してしまう場合は、当サイトの「ディレクトリごとのPHPパラメータの変更(2)」を参照して専用のphp.iniファイルを作成し利用する。
- PukiWikiのダウンロード
ダウンロードページで、最新バージョンのzip形式のファイルをダウンロードする。
ファイル名がpukiwiki-?.?.?_*.zipとなっているEUC版と、pukiwiki-?.?.?_*_utf8.zipとなっているUTF-8版がある。
今回はEUC版を利用する。
- ダウンロードしたファイルを任意のインストールしたいフォルダに展開する。
ex.) C:¥WebApplications¥pukiwiki
以降、「%PUKIWIKI_HOME%」と記述する。
- ファイル、フォルダのアクセス権の設定
以下のファイルおよびフォルダ配下は、IUSRグループが書き込み可能にする。
- %PUKIWIKI_HOME%¥attach¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥backup¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥cache¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥counter¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥diff¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥trackback¥
- %PUKIWIKI_HOME%¥wiki¥
- PukiWikiの設定
%PUKIWIKI_HOME%¥pukiwiki.ini.phpファイルを修正することで設定を行う。
- 管理者の名前
$modifier = 'anonymous';
- 管理者のサイト
$modifierlink = 'http://pukiwiki.example.com/';
- 管理者パスワード
$adminpass = '{x-php-md5}!';
パスワードをMD5で暗号化し、「{x-php-md5}」の直後に記述する。
※パスワードをMD5で暗号化する方法
この例の場合、$adminpassには以下のように記述する。
$adminpass = '{x-php-md5}cb08ca4a7bb5f9683c19133a84872ca7';
- IIS仮想ディレクトリの設定
「IIS仮想ディレクトリの作成」を参照して、IISの仮想ディレクトリを追加する。
物理パスには%PUKIWIKI_HOME%(ex. C:¥WebApplications¥pukiwiki)を指定する。
- 以上で設定は完了
サイトのURLは、http://{あなたのURI}/{IIS仮想ディレクトリ}
ex.) http://www.yourdomain.com/pukiwiki/

以上
[参考書籍]
タグ:IIS7.0, PukiWiki, Wiki, Windows Server 2008
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インストールマニアックス2009鉄人 ドキュメント一覧
2009年5月14日 木曜日インプレスビジネスメディア主催の「インストールマニアックス2009鉄人」のためにインストールしたソフトウェアのドキュメント一覧
参考:インストールマニアックス2008 ドキュメント一覧
タグ:IIS7.0, Windows Server 2008
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